こんにちは。長野/名古屋を中心に活動している、心理セラピストの丸山幸代です。
今日は、人間関係で実際に私が経験した事について、お話させていただきますね。
何年か前に働いていた職場に、苦手な人がいました。その時はその人と一緒の勤務だと、本当に憂鬱で。
そもそもどうして、その人の事が苦手になってしまったかというと、
・価値観が違う
・いつも不機嫌そう
・自分から挨拶をしてこない
そんな理由でした。
あなたの周りにも、そんな方はいませんか?
しかし、その頃すでに心理学を勉強し始めていたので、自分なりに探ってみたのです。
私にとって【彼女の何が一番嫌なのか?】と。
そしたら「自分から挨拶をしてこない」ってことだったのです。
今思えば、そんな小さなことでーって思うのですけど(/ω\)
その時は、本気でそんな事がストレスだったんですよね。
そして、彼女の行動がどんどん気になって、自分の中にストーリーが膨らんでいき、
「彼女は私だけに挨拶してこない」
「自分の事が好きじゃないからだ」
「今日も挨拶してこない。。。」
そんなストーリーが勝手に広がっていきました。
後でわかった事なのですが、彼女は、他の人にも自分からは挨拶していなかったのです。
妄想って怖いですね( ;∀;)
この「自分の頭の中のおしゃべり」。
事実か分からないストーリーがくり広げられている時が一番辛いのです。
そんな経験はありませんか?
そんな時に、私がやった事。
それは、【私の中の思いを全部受け容れて、認めて上げた】のです。
例えば、「挨拶してこないなんて、むかつく」、「なんで私にしかしてこないのかな、悔しい」
「嫌われているのかな、悲しい」、「でも、人を嫌いになったらダメって思うから辛い」 とか・・・・
ただ、今感じている事に気づく。
それだけでも、とても力があるのです!!
今感じている思いに気づくと、「嫌な出来事に対しての思考や感情」と「私」が同化している状態に、スペースが生まれ、すこし客観的になれるのです。
そして、本当は「挨拶をしてこない」ことが辛いのではなく。「挨拶してこない」と気づいている意識の、もっと下の方に、本音が隠れているのです。
どんな本音が隠れているのか。
それは、次回お話させていただきますね。
最後までお読み頂きありがとうございます。