こんにちは。「自分らしく生きるサポート」をさせて頂いている、心理セラピストの丸山幸代です。
今日は「自信」について書いてみたいと思います。
セッションや講座を受けられ方、ほぼ全員方が「自信がない」って言われます。そもそも「自信あります」って人の方が少ないように思うのです。「自信がない」って多くの日本人が持っている悩みですよね。日本人はネガティブ遺伝子(不安を感じやすい性質)が多いというデーターもあります。
私が海外に住んでいた時、まさにそれを体感する事がありました。出会った外国人が「僕、日本語話せる」と言ってきました。でも、全然話せないんですよ。2個か3個の単語を話す位なのに、ものすごく自信があるように言ってきて。そして私は、その人より英語を話せるのに「英語話せない」って思っていたんです。
私は、英語を彼の日本語より話せるのに、なぜ「話せない」って思っていたのか、その理由に気づきました。それは、自分には英語が話せると言って良いレベルの理想があって、その状態じゃなければ、話せると言っちゃいけないと思っていたのです。じゃ、そのレベルがどの位かっていうと、ネイティブ並みに話せる状態。そんなのいつになっても、話せるって言えませんよね~
このときの私のように、自分に自信がない時って、なにか高いレベルのまだ自分が到達したことがない事をさして言っていませんか?もちろん、経験として失敗したことがあるから、自信が持てない事もありますが。
そもそも自信がつく時ってどんなときでしょうか?
何かできたという体験をし、その積み重ねがある時ではありませんか。まだ、到達したことがない事に、自信を持つ事の方が不自然だと思うんです。そして、一回で全ての事が成功する事も少ない。だから、もし何かをやる前に自信がないと感じていたり、何か失敗の経験から、自信がないと思うのは当然なんじゃないかと思います。
だから「自信がない」って思っていてもいいのです。
だから、もし「自信がない」という思いがあることに気づいたら、その思いがある事を受け止めてみましょう。その思い感じていてもいいよって。
とは言っても、自信がないことが気になる方は、自己肯定感を高めることをお勧めします。自信というのは、自己肯定感と繋がっていて、自己肯定感が育つと、どんな自分も受け止めやすくなります。自己肯定感とは、自分で自分を認めることによって決まる自分の価値。他人からの評価や誰かと比べて自分はどうかという価値ではなく、あなた自身が決めることが出来るのです。
ここで、体験者の声が参考になると思うので、ご本人に承諾の上ご紹介させて頂きます。一年前に私のソースワークショップを受講し、その後RFT基礎コースを受講された方です。一年後の変化を教えてくれました。
※個人の感想です。体験は人によって異なります。
RFTとソースを受ける前は自分の将来に漠然とした不安があり、焦る気持ちが常にありました。不安な気持ちが涌いてくると必死に抑え込もうとストレスを感じていました。
RFT受講してまず分かったことは、自分が如何に固定概念に縛られていたのかということ。「負の感情さえも自分の大切な感情なのだから、ありのまま受け入れてあげていい」のだと、はじめて聞く内容だったのでとても驚きました。セミナーを受講した後は苦手な相手に対しての苦手意識が薄れ、以前より円滑な人間関係を築けているし、日常生活で起こる出来事にもストレスが減りました。
きっと誰もが生きてく上で、物事はプラスで考えた方がいいとか、負の感情を持つのは人として心が弱いなど耳にし、周りに合わせることを優先する学校教育や、精神論の残る大人たちに囲まれてくれば、自分と向き合う術が分からなくなるのは当然だと思います。RFTでは最初に自分が感じた感情をありのままに受け入れる方法を教えてくれます。考え方を押し付けるようなセミナーではなく、自分の心と対話して自分で答えを導き出すので誰もが無理なく受講できるものだと思いました。
2つを受講した次の年に自分がやりたかったことや憧れていたことなど、今まで望んでいたことがほぼ同時に実現しました。他にも十年近く悩んでいたことが今現在解決する所までいき、今後の人生が良い方向に転換されていってることをビシビシ感じています。ここまで変化が起こったきっかけは、受講したことで本来の自分を取り戻すことができたからだと思います。素直に自分の心の声を聞くことができれば自ずと道が開かれていくのだと今は強く感じています。(Y様)
こんなに変化があったのも、Yさんが講座を受けた後も、日常で自分の中にある思いを受け止めていったからですね。本当に良かったです。感想ありがとうございました!
自分の感情を受容し力を取り戻すRFT基礎コース・詳細